apriricot’s diary

ご覧いただきありがとうございます。

タイトルにもある通り、なぜ鬱になったのかをお話ししたいと思います。

前回ブラック企業に入ったわけでも無いのに、半年で鬱になったと書きました。

鬱になった原因は私の場合は激務などではないです。

「自分の実力不足が露呈されたから」でした。

それにより自信をなくし、何も役に立たない自分の存在価値がわからなくなり鬱に陥りました。

私は一応一般的に高学歴とされる大学を卒業しました。でも、入社した会社は東大京大卒の方ばかりで、皆さんとても優秀でした。

最初は、優秀な人に囲まれた方が尊敬できてモチベーションが上がるし、自分も追いつこうと伸びると思っていました。

現実は違いました。自分が常に能力的に1番下で、いかに無能なのかを痛感するしか無い日々でした。自分は何もできなくて、ミスをするたびにこんなこともできないのかと人前で怒られ、分からないのに専門的な知識も求められてストレスを感じ始め精神的に疲弊していきました。

また、仕事を実際にやってみて明らかに自分の性格と合わないというのが徐々にわかっていきました。性格や特性に合っていないので、ミスが止まらないし、自分の能力が活かせないことが痛いほどわかりました。

人事の方と相談する機会があったので相談したところ、追い討ちをかけるように「あなたのその能力では他の部署には行けない」とか「まず性格的にこの仕事向いていないと思う」、「あなたのためにも会社のためにも（転職を）考えた方がいいかもね」などという言葉が飛んできてトドメを刺しました。

それを言われた日はもう社内で涙が止まらず、ずっとトイレに引きこもって親に泣きながら電話しました。

以前から出社するたびに動悸がして、電話が鳴れば吐き気がして、知らない間に体重は8、9キロ落ちてて、夜も泣き続けて体力の限界を迎える4時5時に倒れ込むように寝ていましたが、

人事の方の言葉が引き金となりついに限界を感じ、食欲はゼロになり寝れなくなりとにかく消えたい死にたいと感じるようになりました。

スマホの検索履歴は「無能　存在価値」とか「社会のレールから転落」みたいなものばかりだし、死にたいと感じている人の書き込みを見て共感して泣く毎日でした。精神的な健康が損なわれているとしか思えない日々でした。

「身の丈にあう」ってとても大事です。

私は無理して身の丈に合わない、性質や特性に合ってない仕事を選んでしまいました。能力や性格に合わないところにいると疲弊します。そう学びました。

以上、私が鬱になった経緯でした。

こんにちは、りりと申します。

私は先月12月末日で、

新卒で入った会社を辞めました。

しかも最後の2ヶ月は休職していたので、

実質半年しか勤務していません。

新卒として入社して、

社会人1年目となった2020年は

人生で1番壮絶でした。

毎日朝5時まで泣いて、止まらない動悸と闘って、

体重は半年で8キロ落ちて。

ブラック企業でもないのに。

ブラックじゃなくて、“ホワイトなのに病んだ“

という事実も辛かった理由の一つ。

自分が未熟で、社会に適合できなかったことは

もちろん反省しています。

ただ、逃げないと耐えられない精神状態に

陥ったので、退職は間違いではなかったです。

これから辞めるに至った経緯や

必要になった手続き、

今後についてなどを書き留めていこうと思います。

一経験談として参考になると嬉しいです。

新卒1年目で鬱になった経緯